堀田の新高梨

高知市永国寺町に店舗を構える「青果の堀田」。70年余り続く老舗の青果店として四季折々の野菜や果物を厳選して販売、その確かな味は地元の人々から厚い信頼を得ている。今回は秋にオススメの果物の中から、新高梨(にいたかなし)について聞いてみた。

新高梨について―
新高梨とは、大正4年に新潟県の「天の川」と高知県の「今村秋梨」を交配させて作られた品種とされ、新潟県の“新”と高知県の“高”をとり新高梨と名付けられたもの。
しかし国の機関のDNA鑑定で、実は新潟県の「天の川」と神奈川県の「長十郎梨」との交配種だった可能性が高いことが分かったと、今年の9月に地元の高知新聞が報じた。命名から80年ほどを経て浮かび上がった出生の秘密。品種を作る時のミスや、長十郎の花粉が飛んできたことなどが原因と考えられるが、どちらにしてもそのおいしさに変わりはなく、10月上旬~11月中旬の旬を迎えると高知県内の様々な産地で販売されている。
堀田の新高梨

味の特徴―

サイズの大きな梨ながら、味わいは実に繊細で甘みが非常に強い。みずみずしく上品な風味、そしてシャリシャリとした清々しい食感とともに、さわやかな果汁が口いっぱいに広がる。その味は“梨界の最高”と称されるほど素晴らしい。

新高梨の歴史について―

大正4年以降、全国の様々な地域で栽培されてきたが適地が少なく、昭和6年頃より高知県において成果を見るに至った。新高梨は400g~500gを基準としていたが、特に高知市針木周辺の篤農の努力により1Kgをはるかに超えるものも多く、その外観は“梨界の王者”の貫禄を持ち、今では日本の最高果物として珍重されている。

青果の堀田ならではのこだわり―

青果の堀田では針木産の新高梨に絞り、その中でも最高級のものだけを入荷・販売している。
さらに、本物の果物たちをその品質に見合う包装紙で包みたいという想いから、色や素材まで果物に合うようオーダーメイドしたコウゾ100%の手すきの土佐和紙や、世界の一流ファッションブランドがコレクションで使うリボンメーカーMOKUBA製のギフト用リボンを10年以上前から使用している。

堀田の新高梨

青果の堀田から、秋におすすめのその他の果物―
10月上旬からは水晶文旦、11月下旬頃からはハウス土佐文旦や山北みかんが秋の定番。これからの時期は「水晶文旦と新高梨のフルーツ盛り合わせ」が特におすすめだ。
青果の堀田の紹介―

堀田の新高梨

人と人との信頼関係を大事に誠実な心で取引することが大切と、「誠心」をスローガンに70余年の歴史を積み重ねてきた青果店。美味しいものを探すことが仕事と語る代表取締役の堀田さんは、高知県を中心に全国様々な産地のトップレベルの野菜や果物を売り場に並べている。ギフト用の最高品質のものから、色や形は少々見劣りするものの味は美味しい家庭用の特価品まで、店頭ではもちろんインターネットやFAXでも注文を受けている。

イベント情報―

お店2Fのギャラリィほったにて、フルーツナイトショーかセッションパーティーのどちらかを月1回のペースで開催中。次回のフルーツナイトショーは11/6(土)に開催が決定。 詳しくはこちら

青果の堀田[Seika no Hotta]
堀田の新高梨
情報
高知市永国寺町2-8
TEL:088-872-2177
営業時間:9:00~18:00
定休日:毎週日曜、水曜不定休
P有
HP:http://www.seikanohotta.jp
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