
家具職人・岡部創太さん―
ひとつの道具としてではなく、それらとともに過ごす時間や空間までをも創造するスペシャリスト。名古屋の家具工房にて修行後、2008年に帰高し「Common」を設立。無垢の木材を使ったオーダーメイド家具をメインに、デザインから製作までトータルで手掛ける。

―家具職人になって良かったと思う瞬間を教えてください。
O:やっぱりお客様に家具を納品して、喜ぶ顔を見たときですね。この瞬間はやってて良かったなと心から思います。あと、個人的ではありますが自分のイメージしていたものが形になったとき。またはそれ以上のものが生まれたときです。・・・なかなか無いですけど(笑)。
―家具を作るとき、大切にしていることは何ですか?
O:設計・デザインの打合せをしているときに、その家庭・部屋に合うものを突き詰めて創造すること。それと、時代が変わっても、いつまでもいつまでも長く使い続けてもらえるものを提供したいと考えています。
―あなたにとって家具とは?
O:生活をするための道具であり、生活を豊かにするもの。そして目指すところは、道具を越えたものを創作してゆくこと。使っているうちに愛着がわき、壊れても修理してさらに使い続けたくなるような、人生の一部として位置づけられるような存在ですね。
―今後の活動についてお聞かせ下さい。
O:現在はオーダーメイドをメインにしていますが、今後オリジナルブランドとしての「Common」を確立していきたいと思っています。今までにも何度か展示会を開催してきたのですが、もっとラインナップを増やし、さらに積極的にやっていきたいです。